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「実家じまい」で兄弟と大揉め!空き家放置で後悔した実体験

公開日: 2026-04-08 (2026-04-08 更新)
この記事を書いた人: 田中美智子
「実家じまい」で兄弟と大揉め!空き家放置で後悔した実体験
田中美智子

この記事を書いた人

田中美智子(54歳・パート主婦)

親の死後、相続と実家の片付けで揉めに揉めた経験から、後悔しないための生前対策を当事者目線で発信しています。

▶ 詳しいプロフィールと私の大失敗談はこちら

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こんにちは。54歳の主婦、田中美智子です。

「実家なんて、親がいなくなってから考えればいいよね」 「うちは普通の家だし、高く売れるわけないから急がない」

正直に言うと、私自身も数年前までは全く同じように考えていました。親が元気なうちに「実家をどうする?」なんて話、縁起でもなくて絶対に切り出せなかったんですよね。

でも、その「先延ばし」が、後になって私と兄弟にどれほどの地獄を見せたことか……。

実は私、3年前に父を見送った後、誰も住まなくなった実家の処分(いわゆる「実家じまい」)で、本当に大変な思いをしたんです。 固定資産税や庭の管理費だけでみるみるうちに数十万円が吹き飛び、「誰がやるの?」「誰がお金出すの?」と、仲が良かったはずの兄弟で大げんか。 精神的にもボロボロになって、夜も眠れない日が続きました。「なんで親が元気なうちに、もっと早く動いておかなかったんだろう」と、何度後悔したかわかりません。

この記事を読んでくださっているあなたは、きっと「実家の片付け、どうしよう…」と漠然とした不安を抱えているのではないでしょうか? でも大丈夫。私の失敗を知ることで、あなたは無駄なお金と体力、そして家族の絆を失わずに済みます。

今回は、私が血の涙を流すほど後悔した「実家じまい」のリアルな失敗談と、1日でも早くやっておくべき絶対の対策をお話しします。「うちはまだ大丈夫」と思っている方にこそ、読んでいただきたい内容です。

【失敗談】実家を空き家で放置して地獄を見た…!私のトラブル

では、私の実体験を少し恥ずかしいですがお話しします。 実家はじまいというと「モノの片付け」ばかり思い浮かべますが、本当の恐ろしさは「家の処分」そのものに潜んでいました。

誰も住まない実家に毎月数万円のお金が消えていく…

父が亡くなり、実家は誰も住まない完全な「空き家」になりました。「とりあえず四十九日が過ぎて、落ち着いてから考えよう」と放置していたんです。 しかし、現実は待ってくれませんでした。

  • 誰も使っていないのにかかる水道や電気の基本料金(防犯のために切れなかった)
  • 年に数回やってくる高額な固定資産税(空き家でもしっかり取られます)
  • 夏場、あっという間にジャングルになる庭の草むしりや剪定費用

これだけで、あっという間に数十万円が飛んでいきました。しかも、家って人が住まなくなると、信じられないスピードで傷むんですよね。雨漏りが始まり、壁紙はカビだらけ。実家がボロボロになっていくのを見るのは、本当につらいものでした。

※実体験に基づく個人の体験談です。金額や維持費は状況・地域の不動産条件により大きく異なります。

兄弟間で「誰がやる?」となすりつけ合い

一番キツかったのが、精神的なストレスです。 私には兄と妹がいるのですが、全員家庭があり、実家からは離れて暮らしていました。

維持費がかかることがわかって「早く売ろうよ」と提案したものの、「じゃあ誰が片付けるの?」「不動産屋探しなんて面倒くさい」「お兄ちゃんが跡取りなんだからやってよ」と、完全になすりつけ合いに。

あんなに仲の良かった兄弟のグループLINEが、徐々に険悪な空気に包まれていくのを感じるのは嫌でしたね。「なぜ私ばっかり損な役回りを…」という被害者意識で、正直イライラしっぱなしでした。

【専門家視点】「空き家放置」が引き起こす数百万円の損失リスク

「ちょっと話がそれますが……」 昔と違って今は、国も「空き家」にめちゃくちゃ厳しくなっています。近所の人に迷惑をかけると、本当に痛い目を見る時代なんですよ。

私の経験を踏まえて、後になって専門家の方に聞いた「実家放置の恐ろしさ」をまとめました。

トラブルのリスク具体的な損失・ペナルティの内容
税金が跳ね上がるリスク「特定空き家」などに指定されると、固定資産税の優遇措置がなくなり、税金が一気に最大6倍に跳ね上がる可能性があります。
相続登記の義務化ペナルティ(2024年4月から)相続登記が義務化され、正当な理由なく放置すると10万円以下の過料(罰金のようなもの)の対象になります。
近隣トラブルと賠償責任老朽化した屋根が台風で飛んで隣の家を壊したり、放火のリスクが高まったりします。最悪の場合、数百万〜数千万円の損害賠償を請求されるケースも。
資産価値の急落傷みが進めば進むほど、買い手がつきにくくなります。「売れないから解体する」となっても、解体費用だけで100万〜300万円以上かかることもザラです。

※本セクションは一般的な法律・制度情報に基づいています。個別の事情については専門家へご相談ください(2026年4月現在)。

でも正直、表や数字だけ見てもパッとピンとこないですよね。「うちは田舎だから、そんな厳しく言われないでしょ」って思いますよね。私もそうでした。でも、いざ自分のお財布から毎月数万円が消えていくと、急に「うわ、これはヤバい!」って本気で焦るんです。

今すぐプロに相談すべき3つの理由

「まだ早い」は絶対に禁物です。取り返しがつかなくなる前に動くべき理由がこちらです。

  • 放置期間が長引くほど、売却価格が下がり解体費用ばかりがかさむから
  • 相続人が複数いる場合は、早めに意思統一しないと確実に揉めるから
  • 「いくらで売れるのか」の前提を知らないと、家族会議すら始められないから

実家の処分で失敗しない第一歩は、「現状を知ること」。一人で悩むより、プロの力を借りた方が絶対にラクです。

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失敗しない実家じまい 3つのステップ

では、私の大失敗と後悔を踏まえて、「どうすればスムーズに実家じまいができるのか」を3つのステップでご紹介します。

ステップ1:親が元気なうちに「残すか売るか」意向を確認する

ここが一番大事です。「実家、どうする?」とストレートに聞くと怒る親も多いです(私の父もそうでした)。

ですから、「最近、近所で空き家が増えて物騒みたいだね」「〇〇さんの家、売却の手続きで子どもたちが大変だったらしいよ」というふうに、世間話を装って反応を見るのがおすすめです。親自身の口から「私が死んだら売っていいよ」という言葉を引き出せれば大成功です。

ステップ2:不用品の片付け・生前整理をプロに任せる

実家じまいで一番体力を消耗するのが、「モノの片付け」です。 何十年も溜め込んだ親の荷物は、自分たちだけで仕分け・廃棄しようとすると、腰を痛めたり、思い出に浸って全く進まなかったりします。

ここはケチらず、遺品整理や生前整理のプロに任せるのが正解です。 実際、私は最初自分たちでやろうとして挫折し、結局業者さんにお願いしました。「最初から頼めばよかった!」と心底思いましたね。

ステップ3:不動産価値を「無料査定」で知っておく

「まだ売るつもりはないから……」というお家でも、**「実家が今、いくらくらいの価値があるのか」**だけは、絶対に把握しておくべきです。

なぜなら、査定額が分かれば、 「おっ、意外と高く売れそう! これなら解体費用を引いてもお釣りがくるぞ」 「田舎すぎて買い手がすぐにつかないかも。早めに不動産屋に相談しよう」 など、具体的な対策が立てられるからです。

私はこれを後回しにしたせいで、いざ売ろうとした時に「予想よりはるかに安くて、これじゃ解体費用も出ない!」とパニックになりました。

あなたはどうですか? ご実家の価値、なんとなくでも答えられますか? もしわからないなら、ネットで数分でできる「不動産の一括査定」を試してみることを強くお勧めします。

少しでも不安なら、まずは現状の価値を知ることから!

  • 完全無料・ネットで完結するので、親に知られずこっそり調べられます
  • 複数の会社の査定額を比較できるので、相場が正確にわかります
  • 「売るべきか、貸すべきか」のプロのアドバイスももらえます

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まとめ:実家じまいは親への最後の親孝行かもしれない

私のように実家を放置して、数百万円の維持費に苦しんだり、兄弟で険悪になったりするのは、本当に悲しいことです。

「実家じまい」は、決して親の思い出を捨てることではありません。親が大事に守ってきた家だからこそ、最期まで責任を持って綺麗に手放すことが、私たち子世代にできる一番の親孝行なのかもしれない……。今はそう思っています。

「面倒くさいな」「まだ先でいいや」と思っているあなた。 私みたいに後になってから大泣きしないためにも、今日、ほんの少しだけでいいので、実家の未来について考えてみてくださいね。

まずは、「実家がいくらになるのか」をこっそり調べてみるだけでも、立派な第一歩ですよ!

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田中美智子

この記事を書いた人:田中美智子

54歳、東京在住のパート主婦。3年前に父を亡くし、遺産相続と実家の片付けで大苦戦。「同じ後悔を他の人にしてほしくない」という思いで、等身大の終活情報をお届けしています。